
<2月18日>
沖縄県国頭郡本部町渡久地にある 「 きしもと食堂 」。
沖縄そばの老舗と聞いて入った店は、満員御礼。タイミング良く待たずに座れて、絶品&素朴な沖縄そばを
堪能しました。
ちょうど私が座った畳敷きの小上がりの位置から、窓が見えていました。「 お手洗い 外⇒右側 」 そのせい
なのか、窓の外をしょっちゅう人影が横切ります。何気なく見ていると、トイレへ行っている人だけではなさそう・・・
食べながら気になっていました。

食べ終わって外へ出てから、その気になっていた 「 窓の外側 」 を確かめに・・・。
隣りとの境界線の間に、人一人ようやく通れるような隙間があって、後ろへ抜けられるようになっています。
画像は、通り抜けて入り口側を振り返った目線。ここを次々に人が通っていた、ということ。

確かにトイレはありました。男女兼用です。
もうひとつあったのは 「 出入口 」。ここからも 「 奥座敷 」 へ出入りできるようになっていた、という訳。窓の外
を行き交っていた人影は、トイレへの出入りのほかに、裏口からの出入りの人もいたという仕掛けです。知る
人ぞ知る穴場の出入り口になっていました。

駐車場を見つけられずに、たまたま空いたスペースに止めた車に戻りました。
目の前は、古びた市場になっています。「 本部市場通り 」。

市場の中は、だいぶ草臥れて来ているようでした。
「 きしもと食堂 」 の繁盛ぶりとは裏腹に、シャッターを下ろした店も多く、ちょっと淋しい感じ。

「 きしもと食堂 」 から 「 海洋博公園 」 までは、ものの15分ほどでした。
ここまで来ると、もやは別世界のような大混雑。周辺の駐車場はどこも満車状態で、立体駐車場にようやく
停めることができました。
いよいよ、この日のメインの施設 「 美ら海水族館 」 へ向かいます。