
<2011年9月10日>
黒部ダムの堰堤をずっと歩いて、「 トロリーバス 黒部ダム駅 」 とは反対側、黒部湖の対岸まで来ました。
ここもトンネルになっています。左側が 「 ケーブルカーのりば 」 の表示、ということは右側は 「 降り口 」?
ひょっとするとピーク時には相当の人が来るのかも。乗車と降車を一方通行にして捌くくらいに・・・。

ケーブルカーの黒部湖駅です。
会社名は 「 立山黒部貫光 」。「 観光 」 ではなく 「 貫光 」 で、「 貫 」 は時間を表し、「 光 」 は宇宙空間や
大自然を表しているそうです。単なる当て字ではなさそう。

駅へ着いた時間が良かったのか、たまたま最前列になりました。
目の前にパソコンが置かれていて、何やら不思議な画面が表示されています。チケットをスキャナーで読み
込むと、乗客数のカウントができる仕掛けのようでした。

信濃大町駅~扇沢駅~黒部ダム駅~黒部湖駅。
10時過ぎにスタートした立山黒部アルペンルート越えは、ここで午後1時頃。3時間弱ですから、まだまだ
先は長い。

発車までの間、駅員さんの説明がありました。
ところが、この話、待っている乗客たちの声がトンネルの中に反響してうるさく、何をしゃべっているのか全く
聞こえませんでした。改善の余地がありそうですね。マイクとスピーカーをつけるとか、拡声器を使うとか。

13時ちょうど発の黒部平行きへ乗ります。
レトロな風貌のケーブルカー。左が乗車口、右が降車口でしょうか。いい席を確保するには、この急な階段を
ダッシュで駆け上がる必要がありそうです。