
<2011年9月9日>
信州、小布施、小布施堂のレストラン 「 蔵部 」 で、若い板前さんたちのキビキビした所作と、美味しい料理に
舌鼓を打ったあと、少し歩いてから、食後のお茶を飲むことにしました。
入った店は 「 栗の木テラス 」。奥へ入れば 「 桜井甘精堂 」 と庭が繋がっている 「 山野草店 」 が隣りです。

外観といい、内装といい、ヨーロッパ風に統一された落ち着いた雰囲気の店。
この店も 「 桜井甘精堂 」 が経営しています。

店全体をアンティークな感じに造って、大人向けの喫茶店に仕上げています。
小布施の街を訪れるであろう中高年、とくに女性に好まれる雰囲気です。

壁にある絵・・・どこかで見たことがあるような・・・。
チェコの画家、アルフォンス・ミュシャの描く女性像に似ています。独特のタッチです。

妻は、この店の名物、栗たっぷりのモンブランに紅茶。
紅茶はティーポットで出て来るので、ゆうに2杯分はありました。

私は、栗ロールとコーヒー。
時間がゆったりと流れているような気分になります。
9時頃から歩き始めた小布施の街。4時間ほどかけてゆっくり歩き廻り、午後1時を回りました。このへんで、
そろそろ次の街へ移動することにしました。