<11月19日>
エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド[EC&SW] JAPAN TOUR 2011
1.Had to Cry Today ( Blind Faith )
2.Low Down ( J.J.Cale )
3.After Midnight ( J.J.Cale )
4.Presence of the Lord ( Blind Faith )
5.Glad ( Traffic )
6.Well All Right ( Buddy Holly )
7.Hoochie Coochie Man ( Muddy Waters )
8.While You See a Chance ( Steve Winwood )
9.Key to the Highway ( Big Bill Broonzy )
10.Pearly Queen ( Traffic )
11.Crossroads ( Robert Johnson )
12.Georgia on My Mind ( Hoagy Carmichael )
13.Drifti'n ( Johnny Moore's Three Blazers )
14.That's No Way to Get Along ( Robert Wilkins )
15.Wonderful Tonight ( Eric Clapton )
13曲目からは、しばしの間セッティングの時間があって、椅子が出され、アコースティック・セットになりました。
私はギターにはあまり詳しくありませんが、手にしたギター ( これが入り口に飾ってあったマーティンシリーズ
のようでした ) が、とってもいい音なのに痺れました。響きが違います。
アコースティックで、しみじみ聴かせるムードになって、ようやく最前列のあたりのスタンディングの人たちが
座りました。13曲目はクラプトンのソロにウィンウッドがハモンド・オルガンで寄り添う形、14曲目からは二人とも
ギターを手にして、お互いに顔を見合わせながらの演奏になりました。
15曲目。イントロですぐに分かります・・・が、ビックリでした。札幌では、ここで名曲 「 レイラ 」 が来たのに、
この日は違います。「 Wonderful Tonight 」 が来ました。しかも、アコースティック・バージョン。この曲をアコー
スティックで弾いたのは、ライヴではおそらく初めてでは・・・。感激です。
そんなライブのあった翌朝、朝の散歩に出かけた横浜、日本大通りを横浜公園方面への話を続けます。

日本新聞博物館の前に、少年の銅像が建っていました。もちろん 「 新聞少年 」 の像です。
考えてみると、昔はこうでしたね。かく言う私も少年時代、新聞配達のバイトをやったことがありました。時代が
変わって、今は、少年の姿を見ることは殆どありません。「 新聞中年 」「 新聞老年 」 になってしまいました。

新聞博物館から、日本大通りを歩いて行くと、横浜公園にぶつかります。
「 ブライトン 」 さんという方で、イギリス人です。明治元年に来日し、以後全国各地の灯台建設や横浜公園、
日本大通りの設計などに携わり、我が国の近代的なまちづくりに貢献した人だそうです。

このとき、横浜スタジアムの方から、緑と黄色の集団がゾロゾロと歩いて来ました。
この日 ( 11月20日 ) は、横浜国際女子マラソンが開催された日。たぶん、そのボランティアの方々だった
と思われます。

11月下旬の横浜は、秋色に染まっています。
夏の間は、おそらく水が出ているのではないでしょうか?動物の像が4体。東西南北でしょうか。

ライオンだと思います。とはいえ、何となく、どことなく、人間っぽいライオン。
表情や仕草が、動物らしくありません。何か言いたそうな顔です。

8時過ぎにホテルを出て、かれこれ1時間ほどの散歩。
再び馬車道通りに戻って来ました。歩いてみると、意外に見所があることが、分かります。