
<11月11日>
三重県伊賀市、伊賀の里モクモク手づくりファームは、朝を迎えました。
まだ暗いうちから起き出して、6時30分から約1時間の朝仕事体験。牛のお世話をしたあとに、朝食を食べ、
一旦部屋に戻って着替えます。
宿泊はファーム内の 「 OKAERI ビレッジ 」。前日は夜に到着、翌日のこの日は暗いうちから出て行ったため
( 明るいときの ) コテージの姿をまともに見るのは、このときが初めてでした。
ゆるやかな斜面に沿って、左右にコテージが並んでいます。

振り返ると、こんな感じ。
坂道を下った先にフロントのある 「 てるてるハウス 」 があります。

私が泊ったコテージは 「 №27 ヒツジとウィンナーの家 」

ドーム型のコテージで、ロフトがついています。ロフトには、蒲団が2組。
屋根の頂上、真ん中の部分がガラス張りの天窓になっているので、夜が明けると明りが射し込む仕掛け。部屋
のカーテンを閉めていても、夜明けを感じることができます。日差しが強いときは、たぶん灯りをつけなくても、
目が覚めます。

下にはベッドが3台。
セミダブルぐらいの大きさがあるので、ゆっくりです。

ベッド脇には、こんな、ブタの形の眼鏡置きがありました。
寝るときに眼鏡を置く場所、入り口や洗面所やバスルームなどに、さりげなく書かれた手書きPOPのような
メッセージなど、ファームの哲学を感じさせるような 「 気配り 」 が随所にあります。
伊賀の山の中の農場にあるコテージ・・・にしては、快適に過ごせる工夫がされていて、「 おもてなし 」 の
気持ちが伝わってくるようでした。