
<1月8日>
スペイン、アンダルシア地方のセビージャ。
スペイン広場で、娘ゆかりの 「 サラマンカ 」 の壁画タイル前で記念撮影をしたあと、広場の中を今度は少し
細かく見てみました。
水路の脇にグレーチングがあって、どうやら中は階段のようです。

隙間からカメラを突っ込んで、中を撮りました。
やはり階段。メンテナンス用でしょうか?落ち葉にまみれて、ここしばらく入った人はいなさそうです。それに
してもこの階段、一体どこに続いているんだろう・・・?

回廊建築の中へ入ってみます。
まずは、広場からみて右側の回廊。

そして左側の回廊。

広くて立派な階段があって、2階へ上がれるようになっています。
天井にも、美しい文様が描かれており、イスラム建築であることが分かります。

階段の踊り場あたりから、外を見ます。
アーチ型の構造になっていて、その向こうに明るい広場と水路にかかる橋が見えます。

2階テラスからの眺めです。
回廊の端に尖塔が建っています。全体は半円形、中の広場は楕円形。形はトラックのある陸上競技場の
ようです。

目線が高くなると、景色がまた違って見えます。
朝日に輝くセビージャのスペイン広場。落ち着いた佇まいと、堂々たる風格に魅せられました。

広場にいたのは、たぶん30分やそこらだったと思います。
周囲は、広大な緑豊かな公園になっていて、市民の憩いの場になっています。
朝のスペイン広場から、再びバスに乗ってセビージャの市内を廻りました。