<11月19日>
エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド[EC&SW] JAPAN TOUR 2011
1.Had to Cry Today ( Blind Faith )
2.Low Down ( J.J.Cale )
3.After Midnight ( J.J.Cale )
4.Presence of the Lord ( Blind Faith )
5.Glad ( Traffic )
6.Well All Right ( Buddy Holly )
7.Hoochie Coochie Man ( Muddy Waters )
8.While You See a Chance ( Steve Winwood )
9.Key to the Highway ( Big Bill Broonzy )
10.Pearly Queen ( Traffic )
10曲目は、トラフィックの曲。ここで、札幌公演と違う曲が出て来ました。一応、札幌のセットリストはプリント
アウトして持っていましたが、現場では殆ど見ることはできませんでした。あとで確かめて分かった次第。
クラプトンも演奏している曲なので馴染みがあります。静かなオルガンの音色から始まり、一転してドラムが
リズムを刻み始めます。ウィンウッドの高音が響いて、クラプトンのギターがうなり、スローテンポながら、ノリの
いい曲。
そんなライヴの余韻に浸りながら暴風雨の中をホテルに戻り、翌朝を迎えました。
前日の天候は一変、静かな秋の横浜。朝の散歩に出かけた、関内あたりの話を続けます。

「 馬車道十番館 」 です。
目の前の道路には、水飲み場やら標柱やら、昔の名残が至る所に残されていて、歩き廻るには手頃な街。

桜木町方面へは行かずに、関内方面へ向かいました。
「 エジソン式直流発電機 」 のレリーフのある場所は、中区常盤町1丁目、東京電力関内変電所のビルの裏。
「 神奈川県電気発祥の地 」 の碑がありました。明治23年(1890)10月、横浜電灯会社が、この地に火力
発電所を建設し、神奈川県で初めて電力の供給を開始したそうです。

そのすぐ近くにあったのが、巨大なレリーフの数々。
ズラリ!と並ぶのは手形です。

横浜ベイスターズの優勝記念モニュメント 「 煌 ( きらめき 」。
1998年、日本一になった横浜ベイスターズの記念碑です。当時の監督は権藤博さん。
手形は・・・やはり 「 佐々木主浩 」 投手の手に、自分の手を重ねてみました。クローザーとして大活躍し、
その後大リーグでも素晴らしい成績を残した選手。倍もあろうかという大きな手でした。

次は 「 横浜市開港記念会館 」。
赤レンガや建物の形が東京駅に似ています。大正時代の建築が、いまなお美しい姿で残っています。

「 ジャックの塔 」 です。
キングが 「 神奈川県庁 」、クイーンが 「 横浜税関 」、そしてジャックが 「 開港記念会館 」。高さ36メートル
の塔は横浜市の象徴のひとつになっています。