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<1月8日>
 
 セビージャのマリア・ルイス公園内にある 「 スペイン広場 」。
 
 豪華な装飾に彩られた外側の回廊は 「 半円形 」 をしています。中の広大な広場は楕円形に見えました。
 
つまり、大きな半円形の中に、すっぽりはまるように楕円形の広場があって、その広場の外周が水路になって
 
おり、いくつかの橋が掛かっています。
 
 息をのむくらいの壮大な建築物。
 
 
 Wikipediaから画像を拝借して、上空から見たスペイン広場。これが全体像です。
 
 1929年、セビージャで開催された万国博覧会 「 イベロ・アメリカ博覧会 」 の会場として造られたものだそう
 
です。
 
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 外側の回廊の両端には高い塔が聳えています。
 
 朝9時過ぎぐらいだったと思いますが、朝焼けに照らされているような尖塔。
 
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 ここの広場には、スペイン各県の歴史的出来事を絵タイルで描いた、四角いベンチのようなボックスが、回廊に
 
そって、ずらーーーーーっり、と並んでいます。これまた壮観。
 
 まずは、バルセロナ。
 
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 床面にも絵タイルで地図が描かれています。
 
 真っ青な 「 MAR MEDITERRANEO ( 地中海 )」 に面したバルセロナ。
 
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 壁面の絵タイルに描かれているのは、どうやらコロンブスのようです。
 
 新大陸発見を、国王に謁見して、報告している場面でしょうか・・・。
 
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 この絵は一目瞭然・・・ドン・キホーテとセルバンテスの姿です。
 
 ラ・マンチャ地方 「 シウダー・レアル 」 県のもの。
 
 スペイン広場には、こういった四角い素敵なベンチが58基も並んでいました。