
<9月9日>
信越巡りの旅は、長野電鉄小布施駅へ。
線路を渡って、向かい側のホームへ上がり、改札を出ようとすると、右側に 「 商品 」 が並んでいます。駅の
ホームの上に 「 農産物直売所 」。これ、意外に珍しい光景です。
「 エリンギ 90円 」「 地たまご 」「 幸水梨 」 季節によって様々な野菜や果物が並ぶんでしょうね。長野電鉄
の各駅には、ごく普通に置いてありました。

小布施の駅舎は、こじんまりした小さな駅です。
それに比べて駅前の案内看板は大きく立派でした。だいたいのルートを決めて、トイレを済ませ、いざ小布施
の街歩きに出発。

地元の地銀、八十二銀行の支店です。
建物全体が小布施の街並みに合うように造られていて、景観に配慮していることが分かります。
入り口には 「 道案内いたします!」 の手書きの貼り紙がありました。誰でも、銀行員が道案内してくれる、
という意味でしょうか?気配りが伝わって来ます。

八十二銀行近くにあった、木の切り株から生えたような・・・石碑?
何の絵なんでしょうか?人のようにも見えるし、妖怪のようでもあります。謎の石碑。

ポケットパークのような場所にも、立派な案内板が整備されていました。
木の板をオセロのように敷き詰めた歩道、景観に配慮した建物の数々。小布施の街は、全体として統一感が
出るようにコンセプトが貫かれています。

「 観光案内所 」 は、商工会館と一緒でした。
この建物も、民家のような商家のような風情。公共的な建物は全部、こんな感じになっているようです。