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<9月8日>
 
 岩村田本町商店街の空き店舗対策は、まだあります。
 
 道路の向こう側に見えた、大きなイラスト。地味な店構えの多いここの商店街にあって、ひときわ目立ちます。
 
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 ひとつは 「 現代版寺子屋 」。
 
 国や市の支援制度を上手に利用して造った施設で、「 中小商業活力向上事業 」 と 「佐久市商店街空き店舗
 
対策事業 」 に採択されたもの。
 
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 「 岩村田寺子屋塾 」。キャッチフレーズは 「 地域と商店街が連携した学びの場 」。
 
 派手に塾生を募集しています。
 
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 この日は、平日の午後4時頃。塾にはまだ誰もいませんでした。これから子供たちが集まって来るようで、
 
スタッフの方が準備に追われていました。
 
 対象は小学生。そもそも、商店街で塾を経営すること自体、画期的で珍しい取り組みです。
 
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 お隣りは 「 岩村田 子育てお助け村 」。
 
 2つの店舗が並んでいて、小さい子供さんを持つ親にとっては、利用しやすい形ができています。
 
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 1500万円ほどかかったといわれる、保育施設です。このうち3分の2を補助金 ( 地域商店街活性化事業 )
 
で賄ったはず。綺麗に造られています。
 
 「 寺子屋塾 」 と 「 お助け村 」 いずれも子育て支援の事業で、これからの商店街が目指すひとつの方向、
 
空き店舗を上手に活用するひとつの手法が、ここにあります。