
<9月8日>
信州佐久平の宿場町沿いに発展した 「 岩村田本町商店街 」。
アーケードやカラー舗道に昔ながらの風情が残っているのは 「 意図的に 」 か 「 自然の成り行きか 」 いずれ
にせよ、一見して思うのは、“ 全国各地の商店街同様に難儀しているだろうな・・・” ということ。

そんな商店街の中に、前回紹介した 「 高校生チャレンジショップ 」 の他に、様々な取り組みの店舗が点在
しています。
「 本町手仕事村 」 は、空き店舗対策事業として行っている 「 大人向けのチャレンジショップ 」。基本は、もの
づくりの 「 手仕事系 」 の商品を販売するミニショップの集合体のようです。

「 手仕事村 」 と向かい合う位置にあるのが 「 おいでなん処 」。
これも空き店舗対策事業で、街の人たちのためのコミュニティスペースです。

この日は利用者はありませんでしたが、自由に中に入って休むことができます。
イベント、集会、打ち合わせ等々、公民館やカルチャー教室のような使い方ができそうです。

「 がんばれ商店街川柳77選 」 という、立派なカレンダー風のポスターが貼ってありました。
中小企業庁が発表した 「 がんばる商店街77選 」 のパロディのような遊び心満載の川柳集。

「 日本一長ーーーーい、りんごと桃のロールケーキ 」「 日本一長ーーーーーい、草もち 」 といったオモシロ
イベント。
子育て支援、地域振興から、ついこの間の東日本大震災支援活動に至るまで、様々な取り組みに対する
感謝状や賞状が並んでいました。二階俊哉、海江田万里の経済産業大臣、村井長野県知事といった名前が
並びます。
これだけ見ても、活発な商店街活動を展開していることが分かります。