
<9月27日>
八戸屋台村 「 みろく横丁 」 は、八戸市中心部、三日町から六日町へと抜ける小路沿いにあります。
途中、「 三と六の境目 」 にあるのが 「 屋台村役場 」。何のことはない、ただのパンフレットやマップを並べる
陳列棚のことですが、モノは言いようです。

三日町から入って、「 村役場 」 の前を通り、六日町へ抜ける出口の左側に、この時間 ( 11時30分頃 ) でも
開いている店がありました。まだ客はいません。
屋台形式ですが、カウンターとテーブル席もありました。満席で10人くらい?

「 八戸ラーメン 」 です。
大正時代に起源を持つ、サッパリ系のラーメン。煮干しだしの醤油味スープ、麺は手もみの縮れ麺、トッピング
は葱とメンマとチャシュー・・・極めてシンプル。味もシンプルで、サラリッ!と食べて、スープまで軽々と完食。
“ 大盛でも良かったかなぁ・・・”
お昼前で、客は私一人だけ・・・「 村役場 」 から持って来たマップを拡げて、店の人から、津波の話をひと
しきり聞きました。
地図を指差しながら “ だいたいこの辺までは、2m近い高さで来たらしいです。そこから先は・・・。” “ 八戸
で、亡くなった人が一人しかいなかったのは、昔から津波に対する備えができていたから、みんな逃げたのと、
沖合に造ったポートアイランドという人工島が波の威力を弱めてくれたから・・・。”
ウミネコで有名な蕪島も、スッポリ津波に飲み込まれたそうですから、凄まじさが分かります。

腹ごしらえをしたあとは、今回の目的 「 復興支援セミナー 」 が開かれる会場へ向かいました。
ちょっと古そうですが、なかなか立派な茶色の建物。

「 八戸グランドホテル 」。
入口のドアには 「 復興へ 頑張ろう八戸 」 の貼り紙がありました。

お昼過ぎには、会場に入りました。開始は13時。
『 農商工連携人材育成事業復興支援セミナー 』 です。