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<7月15日>
 
 朝の散歩は、東寺の境内をひと回りしたあと、慶賀門を出て帰路に着きました。
 
 慶賀門前の 「 大宮通り 」 を渡って、反対側へ。途中、横断歩道の真ん中からパチリ!
 
 2011年7月15日(金)6:03・・・京都の街は、まだ人通りも車の往来もほとんどなく、広い道の遥か彼方まで
 
見通すことができます。緩やかに登る道路の先に見えているのは、JRの高架。京都駅方面です。
 
 『 誰もいない道 』
 
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 反対側に渡り、南側へ目を転じると、早朝の爽やかな青空の下、東寺の五重塔がスクッ!と建っています。
 
 片側3車線の道路は、ほとんど車が通っていません。
 
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 形がいいですね。五重塔。木造では日本一の高さ。
 
 弘法大師空海によって創建に着手されたのは、天長3年 ( 826年 )。平安京が開かれて、まだ間のない頃の
 
遥か遥か昔の話。もう1200年近い時間が流れています。
 
 東寺から少し西側へ行くと 「 羅生門跡 」 があります。現代では、どうしても京都駅を中心に東西を意識して
 
しまいますが、平安京時代に東西を分ける 「 朱雀大路 」「 羅生門 」 は、随分西だったことが分かります。
 
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 さらに戻って来て、歩道橋を渡りました。
 
 九条通りと堀川通りが交わる交差点。これが北側 ( 京都駅側 ) でしょうか。
 
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 たぶん、これが南側だと思います。朝のラッシュ前の九条通り。
 
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 ホテルへ戻ったのは、6時半頃だったと思います。小一時間ほどの早朝散歩。
 
 “ お帰りおすぅー!” てな感じで出迎えてくれたのは、ホテル入口の鼓を叩く仕草の像。
 
 この間、ほとんど人とは会いませんでしたが、私の遥か前を歩いていたHさん、帰り道にすれ違ったKさんも、
 
同じツァーのメンバーで同じように 「 東寺散歩 」 へ。皆さん、意外に行動が似ていました。