
<7月14日>
農商工連携先進地視察は 「 キンシ正宗 」 での田中部長の話のあと、堀野記念館をひととおり案内して
もらって、午後1時過ぎに終了。次の視察先は下鴨で午後3時から。
このわずか2時間弱の間隙を使って、私は下鴨とは反対方向へ向かいました。理由は二つ。一つは、朝から
歩き廻った山鉾巡りで途中時間切れとなり 「 長刀鉾 」 をまだ見ていなかったこと ( こちらは 【 祭り大好き 】
書庫にUPした通りです )、もう一つは 「 京都の台所 」 をまだ見ていなかったこと。
そこで 「 キンシ正宗 」 の視察終了と同時にダッシュして、地下鉄丸太町駅から四条駅へ。大丸百貨店の横
を通って 「 錦市場 」 へ入りました。

買い物客でごった返す 「 京都の台所 」 錦市場。
四条通りから一本北の 「 錦小路通り 」 にあって、「 高倉通り 」 から 「 寺町通り 」 と交差する東西約400m
の商店街。
赤、緑、黄色の派手な全蓋アーケードに覆われています。

魚&塩干、肉、野菜、乾物、佃煮、漬け物、お菓子、花、米&雑穀、雑貨、飲食・・・etc。
歴史は古く、今を遡ること約1200年、西暦800年前後の延暦年間には開かれていたと言われています。
さすが京都、歴史の重みが違います。

アーケードの完成は約20年前。
現在は京都市民の台所という役目もさることながら、観光客や修学旅行のルートにもしっかり入っています。
バタバタと歩いて、あてずっぽうに店に入り、あたふたと商品を見て回り、ひらめきと感覚でお土産を買い
ました。それがこの2つ。どこの店で買ったのか、よく覚えていません。
手の平にすっぽり入る超小型サイズの壜に入った 「 京の野菜ジャム 」 シリーズから 「 丹波栗 」 と 「 賀茂
なす 」 です。ジャムだから、当然栗の方が合うはず・・・と思って買いましたが、意外や意外、「 賀茂なす 」 が
美味しく、新しい発見でした。