
昨夜、新潟から帰ってからの晩酌は、先日訪れた富山の酒。
富山県黒部市、銀盤酒造の 「 銀盤 吟醸酒 山田錦 」。円筒形のボトルは珍しく、棚の中でもひときわ目立って
いました。頭部の緑色のキャップを外すと、中栓が現れます。内容量220mi。

昭和の初め、全国でもスキー場がまだ少なかった時代、富山県初のスキー場としてオープンした宇奈月
スキー場にちなんで命名された酒銘だそうです。
銀盤といえば普通はスケート場ですが、こちらは何故かスキー場。スケート場はもっと珍しかったのかも
知れません。雪原を銀盤に見立てたんでしょうね。

原料米;山田錦100%使用、精米歩合;55%、仕込み水;黒部川扇状地湧水、アルコール度数;15度。
辛口です。最初に含んだときに、ピリッ!と来るような辛さ。
研ぎ澄まされたような味わいで、黒部の風を感じるような酒でした。