
<1月7日>
アルハンブラ宮殿の敷地内に入って、まず最初に見えてきた建物 「 カルロス5世宮殿 」。
イスラム建築に負けないようにと、16世紀になってキリスト教徒によって建てられたもので、建設中に皇帝が
急逝し、未完になっている建物だそうです。

ガイドさんに言われて、外壁に注目。
丸く、頑丈そうな輪っかが等間隔に並んでいます。“ さて、これは何でしょう?”

立派な輪っかです。ライオンのような人の顔。
馬を繋いだ輪です。たずなをここに結んでから、宮城内に入るためのもの。

入口横にあった壁の彫刻。
宮殿の中は、至る所に精緻な彫刻が施されています。

現地ガイドさんは3人。
スペイン在住の日本人は髪の長い女性。それをサポートする現地の方は、帽子を被った男性と知的な笑顔の
女性でした。

ガイドさん3人に率いられて、未完の 「 カルロス5世宮殿 」 へ入ります。
薄暗い入口とホールのような空間を抜けると、一気に視界が開けました。