
<1月7日>
アルハンブラ宮殿に入城して、最初に出迎えてくれたのは 「 大砲 」 でした。
ズラリ!と並ぶ4門の大砲。かなりの年代物のようです。砲身は宮殿の外に向けられています。

大砲の向こうには 「 カルロス5世宮殿 」。
正面に回ってみると、「 大砲 」 というには、いささか小ぶり。いつの時代に造られたのか、どんないわれがある
のか、説明は特にありませんでした。

それでも気になる、この大砲。
どれぐらいのタマを込めて、どれぐらいのところまで届いたんでしょう?

アルハンブラ宮殿は、大きく分けて 「 ナスル宮殿 」「 カルロス5世宮殿 」「 アルカサバ ( 城塞 )」「 ヘネリー
フェ ( 公園 )」 の4つで構成されています。
1日の入場者数には制限が設けられているそうで、そんなこともあって、私たちは朝一番の入城になった
ようです。

立派な宮殿が見えて来ました。
「 カルロス5世宮殿 」 だったと思います。

壁の脇には、床下のような、物置のような、水路のようなものが眠っています。