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<4月17日>
 
 日光を現在のような豪華・華麗な姿に変えた立役者は、徳川三代将軍家光です。その徳川家光が眠る廟所
 
が 「 日光輪王寺大猷院 ( りんのうじたいゆういん )」。
 
 「 二天門 」 をくぐると、正面にあった時国天と広目天と背中合わせの位置に守護神が安置されています。
 
 まず、青の 「 風神 」。
 
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 片や、赤の 「 雷神 」。
 
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 二天門をくぐって石段を登り切ったところ。
 
 右手には、これも豪華な 「 鐘楼 」 があります。東照宮のはもっと派手だったので、これでもいくらか抑え目。
 
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 さらに石段を登れば、黒漆と金箔に彩られた 「 夜叉門 」。
 
 門の入口を守るのは4体の夜叉たちです。
 
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 「 黒夜叉 」・・・北を表しています。黒には見えませんが、「 青 」 はもう少し緑がかっていて、他にありました。
 
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 「 白夜叉 」・・・西を表しています。
 
 この他に、南を表す 「 赤夜叉 」、東を表す 「 青夜叉 」 がありました。
 
 色と方角の関係は、相撲の土俵の房の色と同じだとか・・・。ナルホド、納得。