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<4月17日>
 
 「 神頼みと運だめし 」 の宝庫、日光二荒山神社の境内をひと回りし、「 夫婦杉 」 と 「 親子杉 」 に挟まれた
 
位置にある 「 神門 」 をくぐって石段を降りて行きました。
 
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 石段の左側にあったのが、この御神木。今度のは 「 縁結び 」 です。
 
 杉の木に、楢の木が宿り木しているんですね。そこで、語呂合わせ・・・ 「 杉楢一緒に 」→「 すぎ・なら・いっ
 
しょに 」→「 すぎなら ( すきなら ) いっしょに 」→「 好きなら一緒に 」 というワケ。
 
 この木は 「 一緒 」 になってから200年以上経っているそうですから、末長く一緒にいたいと願うにはもって
 
こいの御神木。
 
 このほかにも、二荒山神社には 「 縁結び 」 に因んだものが多く、あらゆる縁を結ぶ万能の 「 縁結びの神 」
 
として有名だそうです。
 
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 石段を更に下って、振り返ると、右側に注連縄の張られた 「 縁結びの御神木 」、石段の上に 「 神門 」、
 
その向こうに 「 拝殿 」 が見えます。
 
 石造りの大鳥居をくぐって、右へ。
 
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 参道の正面に、また立派な門が見えて来ました。
 
 徳川三代将軍家光が眠る、日光輪王寺の 「 大猷院 ( たいゆういん )」 です。まずは 「 仁王門 」。
 
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 ここ大猷院は、山の斜面の石段を登りながら上へ上へ。
 
 最初の 「 仁王門 」 に始まって、ここは 「 二天門 」、さらに 「 夜叉門 」「 唐門 」「 皇嘉門 」 と5つの門が
 
ありました。
 
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 石段の途中には、こんな場所も。
 
 「 展望所 」・・・「 天界から 人界庭園を眺めて 御覧下さい。」
 
 意味は分かります。天界のような大猷院から、庶民が暮らすヒトの世界を眺めているような景色・・・でしょうが、
 
日本語としていささかおかしいのでは?「 眺めて 御覧ください 」 では 「 見て見てください 」 のように聞こえ
 
ます。単純に 「 眺めてください 」 でいいような・・・。まぁ、細かいことはどうでもいいか。
 
 いずれにしても、ここの石段登り、結構 「 心臓破り 」 の段数があります。