
<1月6日>
グラナダの夜。洞窟の中で繰り広げられるフラメンコ・ショーは、ついに恐れていた(?)踊りが始まりました。
周りを威圧するような眼差し、どぉーーーんと座っているだけで放たれるオーラと存在感、座ったままで手拍子
と掛け声だけが担当かと思った大御所の 「 肝っ玉かあさん 」 が、ついに踊り始めました。
顔もデカイが身体もデカイ。首も太いし、腕も太い、( 見えませんが ) たぶん脚も・・・。だいたい、胸のあたり
から腰のあたりまで同じサイズに見えます ( 失礼・・・)。
迫力 「 だけ 」 はありました。

大御所の逞しいダンスを、じっと見つめている若い娘。なぜかこの娘は、手拍子だけ・・・。
見習いなのかも知れません。
でも正直見ている側にすると、大御所の迫力もさることながら、見習いのたどたどしさの方が見たかった・・・。

そうしているうちに、大御所に2人加わって、3人の踊りが始まりました。
横綱と東西両大関・・・みたいな感じ?