
<1月6日>
アルハンブラ宮殿を見渡せる地区の、とある洞窟で繰り広げられるフラメンコ・ショー。
フラメンコの歴史は、謎の部分も多く詳しいことは分かっていません。18世紀末頃には形が出来上がったきた
と言われています。

一見派手に見えますが、実は極めてシンプル。
歌、ギター、踊り、掛け声、手拍子、の組み合わせですから、三味線や太鼓や尺八という日本の民謡より
シンプルかも知れません。
フラメンコショーといえば、ステージ上で繰り広げられるのが一般的と思っていましたので、ここの 「 かぶり
つき 」 洞窟フラメンコは、原点を見ているような気分でした。

黒ドレスのダンサーに替わって、深紅のドレスのダンサーが出て来ました。
見た感じでは、かなり若そう・・・。
曲名も知らないし、いつ始まって、いつ終わるのかも分からない。
動画を撮っているうちに、バッテリーとSDカードの容量が気になって来ました。とりあえず、撮れるところまで
撮っておこう・・・。
それにしても、目の前にドォーーーン!と構えた 「 大御所 」 の女性。かなりのご高齢だと思われますが、
迫力が凄い。ときおり、地響きのような “ オレェー!” の声を発すると、かなりの威圧感があります。まさに
「 肝っ玉かあさん 」 という感じ。この人も踊るのかなぁ?