
<8月12日>
大館駅前 「 鶏めし花善 」 で、ちょっと豪華なお昼を食べたあと、再び 「 ゼロダテ 2011 」 のアート巡りを
始めました。大館駅が折り返し点で、今度は 「 戻り路 」。
「 №2 佐藤友里恵 」 さんの作品は、JR大館駅分室。イマイチ展示場所が分からず、探していたら、駅前の
駐車場角に立つ、今は使われていない建物でした。

ここの展示場には 「 本人 」 がいました。
他は作品だけの展示で、作者がいることはありませんでしたが、ここでは 「 佐藤友里恵 」 さんが制作中。
大きなキャンバスと格闘していました。1986年生まれ、秋田県能代市出身。25歳の若きアーティストです。

駅前には朝市市場がありました。昔ながらの古い建物に、昔ながらの古い娘さんたちが、昔ながらの売り方を
している市場。
ここにも作品があるはずでしたが、どこなのか分からず、中を覗いただけで通過。

朝市市場横から、駅前児童公園前を通り、廃線となった旧小坂鉄道の踏切を渡って、再び御成町2丁目
商店街へ戻って来ました。
交差点から少し入った場所にある子供服の店 「 Peek a Boo ( ピーカブー )」 のウィンドウにも作品が見え
ます。

旧小坂鉄道の踏切詰所にあった方と同じ、伊藤園子さんの 「 ヤグーアハウスのアップルパーティ 」。
こちらは、絵です。

来た道とは反対側の歩道を歩いて、珈琲ショップ 「 古楽&ぎゃらりー珈琲ダウらんど 」 のウィンドウに展示
されていたのは、「 №17 武藤正悟 」 さんの作品。
このあたりで、歩きはじめから、かれこれ3時間 ( 午後1時頃 ) だったと思います。灼熱の太陽は更に勢い
を増し、そろそろ水分補給が必要になりました。
このショップの後ろにある大型ショッピングセンター 「 いとく大館SC 」 で一休み。冷房の利いた店内は、
びっくりするほどの買物客で溢れていました。街を歩く人は殆どいないのに、大型店は人の波。アートイベントの
面白さが、一般の人たちにまで浸透するには、まだもう少し時間がかかりそうです。