現在 【 寄り道大好き 】 書庫で連載中の、農商工連携事業近畿視察シリーズ。
ちょうど、二日目 ( 7月14日 ) の京都に入りました。この日は朝から、視察開始までの時間、独りで祇園祭り
の 「 鉾たて&山たて 」 の様子を見て回っていました。
祭りの話は、こちら 【 祭り大好き 】 書庫で・・・。

<7月14日>
この日、まず最初に遭遇したのは 「 鈴鹿山 」。
伊勢の国・鈴鹿山で人々を苦しめた悪鬼を退治した 「 鈴鹿権現 」 こと 「 瀬織津姫命 」 の説話がテーマに
なった山です。

この日は、まだ骨組みが始まったばかりでした。
広い烏丸通りの中で 「 山たて 」 が行われています。

解説によると・・・
【 ご神体の瀬織津姫命は女人の姿で、金の烏帽子をかぶり長刀を持っている。真松には沢山の絵馬が
つけられ、巡行後、盗難除けのお守りとして授与される。山洞には悪鬼の首の象徴として赤熊のかしらが
置かれ、山中を表現して桧数本を立てている。胴懸は18世紀の中国・清朝時代の作品 「 中国故事人物
図 」。】
とあります。完成すれば、こんな風・・・。