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<1月6日>
 
 ラ・マンチャの広大な大地を走り続けてアンダルシア地方へ入り、グラナダに到着したのは夕暮れ時。
 
 ホテルにチェックインし、すぐに夕食です。
 
 アルハンブラ宮殿近くの 「 ホテル・アリサレス 」 の夕食はバイキング。肉、魚、ポテト、野菜、デザート、
 
種類も量もそれなりにありました。
 
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 もちろん、パエリアもあります。
 
 ただ、ここのパエリアは米がイマイチでした。初日にバルセロナで食べた 「 イカスミ・パエリア 」 の方が数段
 
美味しかった・・・作り立てだったこともあるかも知れません。
 
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 この日の飲み物。
 
 私は試しに 「 シェリー酒 」 にしてみました。グラスの真後ろの小さな透明ボトルに入って来ます。めったに
 
呑むことのないシェリー酒。スペインでも、ここアンダルシア地方のカディス県にあるヘレスの町周辺で造られた
 
ものでなければ 「 シェリー 」 の名前を冠することはできません。「 ヘレス 」 は英語で 「 シェリー 」。
 
 いわば、ここアンダルシア地方はシェリー酒の本場。キンキンに冷えたシェリー酒は、独特の味と香りで、少々
 
キツめでクセのある白ワインでした。
 
 もう一つ、ここのバイキングでは、珍しく生野菜が食べ放題。これは嬉しかったですね。スペインに着いて
 
丸3日間というもの、生野菜はほとんど出ませんでした。ツァーの他のメンバーも、生野菜にむさぼりつく
 
感じ・・・。
 
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 妻はビールでした。
 
 これもオリジナル?「 アルハンブラ・ビール 」 です。
 
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 ラ・マンチャのレストランが日本人でほぼ貸し切り状態だったことは、以前紹介した通りですが、何とここ
 
グラナダも同じでした。
 
 この画像の団体は、私達とは別の日本人ツァー。この他にもいて、広いレストランのかなりの部分は日本人で
 
占められていました。恐るべし・・・日本人。
 
 食べている最中に、ゾロゾロ入って来たのは、楽器を持った若い、いかにもスペイン系・ラテン系といった風貌
 
の一団。
 
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 テーブルの目の前に立つと、前触れもMCも司会もなしに、いきなり生演奏が始まりました。
 
    

 グラナダの大学生バンド・・・だとのこと。とても大学生には見えませんでしたが・・・。
 
 しかも演奏が終わってからは、自分たちのCDのセールスもあり。結構 「 お買い上げ 」 になっていました。