ついに、栃木県の牛肉も出荷停止になってしまいました。
牛肉のセシウム汚染問題は、どこまで拡がってしまうのか・・・。次の不安はコメです。稲わらが汚染されている
なら、コメを含めた屋外の農産物は大丈夫なのか?という疑問が湧くのは、当たり前といえば当たり前。
何よりも 「 根本 」 を何とかしなければ、いつまでも、どこまでも収まりそうもありません。
日光家族旅行の話を続けます。

<4月17日>
日光家族旅行の1日目は、昼火事、地震、電車の遅れなどなど数々のハプニングに見舞われました。
宿に選んだ 「 日光千姫物語 」。夕食は、女性への気配りが至る所にちりばめられた豪華版でした。満足感
一杯で部屋へ戻ってからは、二次会の始まり・・・。ウチの娘たちは、オヤジに似たのかよく呑めます。よく、
しゃべれます。
冗談半分に持参して来た地元の 「 方言かるた 」 なんぞに興じながら、日付が変わるまで二次会は続き
ました。
翌朝は、前夜の夕食と同じ部屋で朝食。「和食」は、おかゆ、温泉卵、シャケ、海苔、サラダ・・・。

洋食は、オムレツ、ベーコン、パンケーキ、クロワッサン・・・。
和も洋も、十分な量でした。コーヒーは別料金でしたが、( 風評で人の来ない時期に来たせいか ) 結果的
にはサービスしてくれました。

朝食を終えての帰りぎわ、食事処のカウンターで目ざとく見つけたのがコレ。
「 酒しぼり器 」 です。
古い蔵元によくあるもので、「 槽 ( ふね )」 と呼ばれる昔ながらの 「 搾り機 」。もろみの入った酒袋を中に
並べて重ね、上から石の重りを付けた蓋で圧力をかけ、梃子の原理で酒を搾ります。
これはそのミニチュア。珍しいですね。思わずカメラに収めました。

売店でお土産を買って、チェックアウトし、前夜の仲居さんに記念写真を撮ってもらい、従業員たちに見送られ
て宿をあとにしました。

宿を出て、日光東照宮方面へ向かう道。
その道端に、何故か巨大なカエルの像が鎮座しています。親ガエルと子ガエルが見送ってくれました。

日光東照宮は、とにかく広い、大きい。
どこから入って行けばいいのか、ガイドブックを見てもよく分かりません。そこでここは聞くのが一番!と
我が家の女ども、ズカズカと交番を襲撃して、お巡りさんに道を尋ねることに・・・。