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 30日( 土 ) に行われたイベントの話の続きです。
 
 秋田県の南部、湯沢市の駅通り商店街で始まった 「 絵どうろうの街 」 プロジェクト。点灯式では、市女笠姿の
 
小町娘二人が 「 灯り 」 のリレーをしてくれました。
 
 無事に点灯式を終えて 「 絵どうろう 」 の前に並んでいたのは、小町娘とMC娘。一所懸命メモしているのは、
 
MCでしゃべる次のセリフなんでしょう・・・頑張っていました。
 
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 セレモニー会場から少し離れた場所に、唐傘を持った姿の 「 絵どうろう 」 が飾られていました。もちろん後ろ
 
は空き店舗。
 
 これが 「 LED絵どうろう 」 ですね。左下に、奥ゆかしく小さな説明書きがあります。
 
 環境にやさしい、エコ宣言をしている湯沢市。「 絵どうろう 」 も普通は一般の蛍光灯ですが、今回のイベントに
 
合わせて、LED電球を使ったものも登場しました。
 
 コストが高く、全部をLEDにするのは無理だったそうですが、何事も 「 はじめの一歩 」 が大切です。
 
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 一番大きな「空き店舗」に飾られていたのは、三連 「 絵どうろう 」。
 
 三人三様のポーズで、あたりを照らしてくれます。
 
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 ここは随分工夫が見られます。
 
 空き店舗の 「 空き具合 」 が見えないように、「 絵どうろう 」 の後ろに白い布を下げて上手に目隠し。
 
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 こちらは、ショーウィンドウを上手く使っています。
 
 以前はプティックだったんでしょうね、真ん中に店舗名のロゴが残っていますが、それを挟んで小ぶりな
 
「 絵どうろう 」 を二つ並べていました。この、あしらい方がなかなかいいです。
 
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 歩行者天国になった路上では、子供たちが花火に興じていました。
 
 普段だったら、ほとんど人が歩かない夜の商店街。この日ばかりは、暗闇に浮かび上がる 「 絵どうろう 」 の
 
前で、子供も大人も明るい歓声を上げていました。
 
 商店街の空き店舗のシャッターを開け、ほのかな灯りの 「 絵どうろう 」 を灯す・・・未来への明るい光の第一歩
 
になることを期待したいと思います。
 
 秋田県湯沢市、駅通り商店街の挑戦の 「 小さな灯り 」 が、長く長ーーーーく、繋がり続けることを祈って。
 
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