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<6月17日>
 
 農商工連携事業宮城県視察の2日目。
 
 仙台駅前のホテルを出発したバスは、東北道を北上して大崎市へ。インターチェンジを降りてからは、延々と
 
田園地帯を走りました。
 
 少しずつ沿岸部へ近付いていることもあって、津波でやられた 「 瓦礫 」 と見られるものが積み上げられて
 
いる光景も見えました。
 
 1時間余り走り続けて、着いた所は、何の変哲もないような民家の前。
 
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 狭い田舎道脇に建つ 「 社屋 」 の真ん前にバスを横付けし、視察させてもらうことにしました。
 
 入口もこの通りで、派手な看板などは一切ありません。よぉーく見ていないと、見過ごしてしまいそうな建物
 
です。
 
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 この日、最初の視察先は、宮城県大崎市田尻にある 「 アグリハウス加護峰 ( かごぼう )」。こだわりのハム、
 
ソーセージを作っている、農事組合法人です。
 
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 “ よぉーーーぐ、この田舎まで、来てけだっちゃな!!” てな語り口の方は、この組合の高梨組合長さん。
 
 社屋が狭く、とても全員座れません。ありったけの椅子を出しても10人ちょっと、あとの人は立ったまま話を
 
聞くことになりました。
 
 朴訥とした話し方で、時折冗談を交えながらの高梨組合長さんの話を伺いました。