
<1月19日>
農商工連携事業宮崎視察の最終日、「 道の駅 フェニックス 」 から、バスは一路宮崎空港を目指しました。
眼下に拡がる日向灘。
ちょうど座礁船の撤去作業をしている現場を通りました。まさに、「 鬼の洗濯岩 」 に突き刺さるように座礁した
大型船を解体しているようです。

宮崎空港に着いたのは11時過ぎ。
予約していた空港内レストラン 「 コスモス 」 でお弁当を食べたあと、フライトまでは自由時間です。3階建ての
ターミナルビルは、大きなアトリウム空間があって開放的。地方空港にしては立派な施設です。

2階のショップも通路が広く取ってあって、買い物がしやすいレイアウト。
ここでも、このとき ( 1月19日 ) まだ知事在職中だった東国原さんのマネキンが出迎えてくれました。この
人形は少々顔面とオデコを強調し過ぎ?

フロアはこれだけ余裕があります。
宮崎市中心部から近く、高速のインターチェンジもあるし、JRも乗り入れているので、アクセスは非常に便利。
ソウルや台北と結ぶ国際線も就航しています。
宮崎市の街の成り立ちも、空港の作り方も理にかなっていて、コンパクトで利用しやすくなっています。
宮崎空港発12:25、スカイネットアジア航空 ( SNA56便 ) 羽田行きに乗り込んで、宮崎を離れました。

羽田から、地元行きの便へ乗り換え。
ここで、またポケモンジェットと遭遇。今回は、行きも帰りもポケモンジェットを見ることができました。

羽田を夕方に飛び立った飛行機は、一路北を目指します。
真冬というのに、真っ青な青空と太陽の光に溢れていた宮崎から、吹雪の地元へ帰りました。
1月17日から2泊3日の 「 農商工連携事業先進地視察 」。視察先となった、「 このはな市 」 の高柳さん、
「 平和食品工業 」 の花堂さん、「 刀根鶏 」 の刀根さん、「 コムテック 」 の笹栗さん、それぞれの取り組みに
多くのことを学ぶことができました。
また、「 地鶏居酒屋 鳥の里 」 の皆さん、「 活魚居酒屋 魚筍 」 の菖蒲さん、「 旬感鉄板焼 黒木 」 の
黒木シェフには、それぞれ宮崎の食の素晴らしさを堪能させていただきました。
こうして記事をUPしているいまも、新燃岳は暴れ続けているはずです。東日本大震災に隠れて、いまは殆ど
報道されなくなってしまいましたが、現地はまだまだ厳しい状況が続いているはず。
『 がんばろう 東北!』 と同時に 『 頑張れ 宮崎!』 の想いも忘れないでおきたいものです。
通算69話に及んだ宮崎視察レポート。このへんで終わりにしたいと思います。 【FIN】