
<1月19日>
視察団の一行から、独り離れて、絶壁を下り、道なき道を一抹の不安を抱えながら、とにかく進みました。
10分ほど歩いたような気がします。ようやく海岸線と、目線の高さが同じくらいになってきて、散策路もいくらか
マシになって来ました。それでも、ご覧のとおり、大きな石が路端にあったりします。

「 鬼の洗濯岩 」 の上に立ちました。
ここは、宮崎県宮崎市、道の駅 「 フェニックス 」 の展望台の遥か下、海岸線にある 「 鬼の洗濯岩 」 から
南側を見ています。

北側には、大きな流木が 「 座礁 」 していました。
ここの 「 鬼の洗濯岩 」 は、前日見た青島のものより、荒々しい感じ。

「 鬼の洗濯岩 」 の上に立って、後ろを振り返ると、こんな視点になります。
コンクリートの護岸、海岸へ降りる階段、大きな穴は排水溝でしょうか。その向こうに絶壁があって、高台に
展望台、道路、道の駅があります。

護岸は道になっていて、軽自動車ぐらいは十分通れます。
私一人で、日向灘独り占め・・・と思いきや、この護岸道を自転車でこちらへ向かって来る人がいました。
その遥か向こうに、霞むように、船と重機が見えます。

本物の 「 座礁船 」 ですね。
随分前に座礁した船らしいですが、ようやく撤去作業が始まっていました。
真冬の日向灘、「 鬼の洗濯岩 」 と大海原と空と風を・・・動画で・・・。