＜６月１６日＞
農商工連携先進企業の視察。
宮城県栗原市のパレット築館店を訪問した視察メンバーは、工場内の見学もさせてもらいました。食品製造
ですから、衛生面は厳重です。見学者用の白い使い捨ての帽子を被って、店の裏側から工場内へ入りました。
最初の機械は、充填機。
特産の減農薬枝豆をペースト状にした 「 ずんだ餡 」 を使った商品 「 雪んこくるみ 」 をはじめ、当社自慢の
「 和 」 スウィーツの製造工程現場です。
こちらは密封・圧力系の機械のようです。
右側の白い容器には白玉粉などが入っています。
これがウワサの機械。
高橋社長が、この事業に乗り出すきっかけの一つにもなった 「 真空低温加工調理機 」 です。意外に小ぶり。
値段も高価で、社長が目を付けた当時は、日本に２台しかなかったそうです。
隣りには、ひと回り大きなものもありました。
たぶん、「 真空低温加工調理機 」 の 「 大 」 と思われます。この機械が、パレットのお菓子の基礎となって
いるペーストを作り出す 「 秘密兵器 」。
工場見学をさせていただいたのは、午後４時過ぎ。
この時間は、スウィーツやパン作りは終わっていて、厨房の中はガランとしています。
当たり前のことですが、綺麗に整理整頓され、清潔感に溢れていました。窓越しに見えるのは、売り場です。
壁には、ちゃんと経営理念が貼り出してありました。
一、私達は感性と技術に研きをかけ、お客様に満足を提供します。
一、私達は利他の心、強い心を育み、豊かな成長を目指します。
一、私達は最良のブランドを築き上げ、地域の幸福づくりに貢献します。
社長と社員の皆さんの思いが伝わって来ます。