
<1月5日>
バルセロナの海辺のレストランで、ランチ ( イカスミ・パエリア ) を食べたあとは、バスで次の目的地へ移動
です。途中、バルセロナの街角をウォッチング。
路上に置かれた、カラフルな箱は、ゴミ箱ですね。青、緑、黄色、灰色はゴミの分別のためでしょうか。
この日の朝、ホテルの前で目撃したように、巨大なゴミ収集車が横付けして、クレーンで箱ごと持ち上げ、中の
ゴミだけを回収して行くシステム。
それ以上に、気になったのは、前後の車です。びっしり、隙間なく 「 縦列駐車 」 された車。コレ、途中から脱出
できるんでしょうか?
順番に動けば大丈夫でしょうが、“ 一台だけ出たい!” となったら、どう見ても、前にドスン!後ろにドスン!に
なりそうな気がします。

バルセロナから、高速道路で南下。
前夜泊まったシッチェスの街を通り過ぎて、約100kmほどの移動でした。途中の海岸線は Costa Dorada
( コスタ・ドラダ;黄金海岸 ) と呼ばれる海岸地帯。
後ろの陸側には、ゴツゴツした岩肌が続く景色です。

途中、大きなショッピングセンターもありました。
フランス資本の巨大小売業 Carrefour ( カルフール )。日本進出は、世界でも稀に見る消費性向を示す日本
の消費者に対応し切れなかったせいか失敗に終わりました。その点、ヨーロッパでは強いんでしょうね、スペイン
では、あちこちで見かけることになります。

次の目的地に到着しました。
右側の高い建物は、ホテル・インペリアル・タラーコ。

高台に建つホテルの前が、広い遊歩道になっていて、「 地中海のバルコニー 」 と呼ばれています。
タラゴナの海岸です。
この日は雨模様で、水平線が霞んでいました。目の前に拡がる地中海。

「 バルコニー 」 を更に奥へ ( 海辺近くへ ) と歩いて行くと、海岸線が見えて来ます。
その手前、砂地の造形のように見えるのは 「 ローマ円形競技場 」。
葉っぱに遮られて、良く見えませんが、詳しくは次回に・・・。