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<6月16日>
 
 視察研修が始まるまで、ウロチョロしていた宮城県栗原市立図書館。
 
 「 白鳥省吾記念館 」「 伊藤記念館 」 と外を廻ったあとは、図書館内の蔵書を見て歩いたり、大会議室の
 
窓から外を眺めたりと、すっかり図書館通になってしまいました。
 
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 視察研修先の社長が到着して、いよいよ研修が始まりました。
 
 今回の視察、最初の視察先は宮城県栗原市にある有限会社パレット。
 
 こだわったのは 「 ずんだ 」 です。つまり 「 枝豆 」。
 
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 社長の高橋さん。
 
 パソコンもプロジェクターも使わず、約2時間に渡って、自分が取り組んできた事業について語ってくれました。
 
 「 低温真空加工調理機 」 というメカに出逢い、「 ずんだ 」 という素材に出逢い、枝豆生産の農家と出逢い、
 
様々な支援者を得ながらネットワークを拡げて、最終的に宮城県第1号の農商工連携認定を取得したのが、
 
平成21年2月。
 
 高橋社長の想いが、よく分かりました。何を思って始めたのか、何を考えて続けているのか、何処を目指して
 
いるのか、誰と絆を結ぼうとしているのか・・・。自分自身と社員と地域と、何より農業のあり方について深く
 
考え続けていることが、ヒシヒシと伝わって来ました。
 
 様々な 「 出逢い 」 を、ていねいに、ていねいに、心を込めて大切に育みながら、「 パレット 」 の結晶として
 
花ひらいています。
 
 みんなの、笑顔と共に・・・。