
<5月4日>
「 Aomori Contemporary Art Centre ( ACAC )」 国際芸術センター青森の施設棟へ向かうアプローチを
歩きます。板張りの直線。何メートルあったんでしょう?

途中から 「 屋根 」 がかかっています。
とはいっても、この屋根、スカスカです。いわば 「 格子屋根 」。
この日は雨模様だったので、傘を差したまま、ここをずーーーーーーーーーーーーーーっと、歩きました。
人っ子一人いなかったせいで、何とも不思議な空間に迷い込んだような気分になります。

「 四季のアーケード 」 と命名されたアプローチ。
幅は6メートルぐらい、高さは3メートルぐらい、長さは 「 一回の屋根 」 が40メートルぐらい。それが間隔を
開けて3つあります。つまり、全長150メートルくらい・・・ということになるのでしょうか?
実際歩いてみると、もっと長いような気がします。
春は花々に、夏は降り注ぐ陽ざしに、秋は落ち葉に、冬は雪に覆われるアーケード。しかも、それを肌身で
感じるアーケード。安藤忠雄設計の、摩訶不思議空間にしばし見とれておりました。