
<4月16日>
ランチを終えて、日光美術館駐車場に無断で ( スミマセン! )」 置かせてもらっていた車に乗り込み、次の
目的地を目指しました。
右手に東照宮の深い森を見ながら国道120号線を奥日光方面へ。あちこちで道端にいる野生の猿を見かけ
ました。車の中から見ている分には可愛らしいのですが、アレ、近づけば襲われたりしないんでしょうか?
途中から道は二手に分かれます。
登りは 「 第二いろは坂 」。戻って来る下りは 「 第一いろは坂 」。噂には聞いていましたが、すごいカーブの
連続です。
もうすぐ坂も終わりになろうかというあたりに、ロープウェイ乗り場にもなっている 「 明智平 」 があって一休み。
残雪の残る男体山がクッキリ、目の前に迫るように眺めることができます。

ロープウェイで展望台まで行けば、中禅寺湖、華厳の滝、男体山が見渡せるそうです。
4月というのに、ここまで登ってくればさすがに寒く、私たちはレストハウスでトイレ休憩にしました。

そのレストハウスの裏手に残るのが 「 日光ケーブルカー跡地 」。昔あったんですね。
いろは坂を一気に下から上がって来たのでしょうか?それはそれで、すごい急斜面を上がる乗り物だったと
思われます。いまは、軌道後だけが、ちょっと淋しげに残されていました。
ところで、ここの 「 明智平 」。命名したのは、日光橋のたもとで紹介した天海大僧正と言われています。
実は、天海大僧正=明智光秀で、自分の名前を密かに残した・・・という伝説も残されているそうです。