
<1月5日>
サグラダ・ファミリアとギフト・ショップを 「 先に 」 見てから、バスはバルセロナの南、モンジュイックの丘を再び
登りました。
この日、朝一番で 「 予約通り 」 来たのに、“ ネズミが出たので、開館しません!!” と言われて、入館を
断られた 「 ミロ美術館 」 へ、再チャレンジです。

出迎えてくれたのは、「 ET 」 ・・・にとても良く似たオブジェ。玄関横にあった、ミロの作品です。
ジョアン・ミロは、19世紀末、カタルーニャ生まれの画家。シュルレアリスムの運動に参加し、独特の色遣い
や大胆にデフォルメした作風で知られています。

ネズミ騒動は収束したようで、再チャレンジは成功。無事に入館することができました。
現地ガイドの説明を聞きながら、ひととおり見学し、最後に屋上へ。
眼下には、美しいバルセロナの街並みが拡がっていました。雨模様だったので、全体に靄がかかったように
なっていて、見晴らしはあまり良くありませんでしたが、「 雰囲気 」 は伝わりました。