
昨夜の晩酌は、秋田県南秋田郡五城目町、福禄寿酒造の 「 特別純米酒 十五代 彦兵衛 」。
木目調の化粧箱に、特徴ある筆文字、「 五城目町 酒米研究会 」 の肩ラベルが掛けられています。

【 地の 『 米 』 地の 『 水 』 地の 『 人 』 で。】
と書かれた肩ラベルの中には、10人の酒米研究会のメンバーが写真入りで紹介されています。
黄金色に実った田んぼに並ぶ酒米栽培農家の面々。これぞ 「 生産者の顔が見える 」 酒ということになり
ます。

精米歩合;50%、アルコール度数;15.0度以上16.0度未満。
せっかく 「 生産者の顔 」 が見えたのに、中身の表示がこれだけしかないのは残念ですね。
できれば、もう少し、曰く因縁やこだわりの話を聞かせてもらいたいところ・・・。裏ラベルはありませんでした。
とりあえず冷蔵庫で冷やして呑みましたが、香りはあまり立ちません、米の味もそんなに感じません。最初に
含んだときに “ ん!?” って感じ。磨きが50%なので、そのせいかも知れません。外見やイメージから、
どっしりしたコクと旨味を期待していたせいか、ちょっぴり肩透かし・・・。
特別純米なので、今度試しに燗をつけてみたいと思います。