
<3月6日>
朝の赤坂一ツ木通り。
ひょろ長いキノコ型の街路灯に目を奪われていると、次に見えて来たのはユニークなデザインのアーチ。
長くて丸い鉄製の棒を、うにゅーーーっ!とひん曲げて、大きな白い布を巻き付けたような形です。昼間は
不思議に見えるアーチも、夜になって灯りがともれば、とってもオシャレなアーチに変身するんだと思います。

そんな洒落た一ツ木通りの一画にあるのが、この真っ赤で大きな提灯。
細い小路のような参道の入り口に下げられている提灯には、「 六地蔵尊 」 という文字と 「 卍 」 が書かれて
います。

参道脇には、小さな可愛らしいお地蔵様が二体。
左側は 「 身代地蔵尊 」、右側は 「 子育地蔵尊 」。ここは平河山浄土寺。浄土宗のお寺です。
一瞬、巣鴨地蔵通り商店街入口にもある、かの有名な 「 江戸六地蔵 」 の一つかと思いましたが、ここは
どうやら違うようです。