
<1月5日>
バルセロナの聖家族 ( サグラダ・ファミリア ) 教会の中へ入り、しばらく自由行動になりました。
圧倒されるような空間の広さと高さです。

ガウディの設計図によると、教会はラテン十字型、5身廊と5身廊の交差廊という構成になっているそうです。
外側には 「 キリストの生誕 」「 キリストの受難 」「 キリストの栄光 」 の3つのファサードが造られ、各ファサ
ードに4本ずつ計12本の鐘塔で十二使徒を表現し、交差部の上にキリストに捧げる中央塔を設けるという設計。

ガウディの生前に完成したのは、地下の聖堂と後陣、「 生誕のファサード 」 まで。
ガウディの没後、工事は一時中断したそうですが、1940年に再開。世界各国から彼の遺志を継いだ建築家
や彫刻家たちが集結して、工事は今も続いています。
いつ完成するのか・・・もしかして誰も分からないのかも知れません。
まさに 「 神の家 」 でした。