昨夜は久しぶりにコンサートへ行って来ました。
「 AUN ( あうん=阿吽 ) J クラシックオーケストラ 」 の 「 道~Road~ツァー2011 」。
メンバーは画像左から・・・
石垣秀基( 尺八 )、秀-hide-( 鳴り物 )、市川 慎( 筝 )、山野安珠美( 筝 )、井上良平 ( 太鼓&三味線 )、
山田路子( 笛 )、井上公平( 太鼓&三味線&篠笛 )、尾上秀樹( 中棹三味線 )、というコアメンバーに、
小泉なおみ( 笛 )と伊藤圭祐( 津軽三味線 ) がサポートメンバーとして入っていました。
いやぁー、良かったですね。「 予想外 」 なんて言っては失礼ですが、レベルも高いし、エンターテイメント性
も高く、楽しませてもらいました。
とくに凄かったのは、双子の井上兄弟による 「 二人羽織り三味線 」。一本の三味線を二人で華麗に、遊びも
交えて演奏してくれたのには驚きました。それと、市川&山野の二人で演奏した沢井忠夫作曲の 「 鳥のように 」
も凄味を感じるほどの演奏でした。
中でも私が一番 「 惚れた 」 のは、鳴り物の 「 秀-hide- 」 ですね。上の画像では一番左。
鉦が基本ですが、他に様々なものを使って 「 音 」 を出します。ちょっとシャイな、謎めいた風貌。ところが、
パフォーマンスはとにかく見ていて楽しい。「 鉦 」 だけでも十分に聴衆を魅了できる力を持っています。
見ていてワクワクしました。
和楽器を使って、ここまでのステージを見せてくれるのは数少ないような気がします。
世界遺産のモン・サン=ミッシェルにも招待されて演奏した実力の持ち主たち。昨夜の聴衆が若干少なかった
のが勿体ない・・・。地元出身の市川さんも含め、これから大ブレイクすることを期待したいと思います。