
<1月5日>
「 グエル公園 」 の見物を終えたあとは、坂道を下ってバルセロナ市内中心部へ戻り、この街のシンボルとも
いえる建物を見に行きました。
「 聖家族 ( サグラダ・ファミリア ) 教会 」 です。
現地ガイドさんの案内に従って、まず最初は全体像が見える位置まで、道路を渡って 「 後退、後退、後退 」。

向かい側の公園の中まで入って行って振り向けば、ようやく全体がカメラに収まる位置になります。
壮観です。
建物のそばには、巨大なクレーンが立ち並び、まるで工事現場のようです。

1882年ですから、今から129年前、フランシスコ・デ・P・ビリャルが計画に着手し、その翌年にガウディが
引き継ぎました。このときガウディ31歳。
その後、ガウディは、この教会の建設に没頭し、生涯を賭けることになります。
未完の大作は、いまだに未完。
圧倒的な存在感があります。
そんな世界的に有名な大建築の 「 サグラダ・ファミリア 」 ですが、バルセロナの街に突然現れる感じ。特別な
場所にあるのではなく、街の中に、普通に建っています。