イメージ 1
 
<4月16日>
 
 東日本大震災発生から1ヶ月余り。
 
 初めて家族で遠出をしました。車で自宅を出発し、東北道を一路南下。最初の休憩地は宮城県の長者原SA。
 
 ここまで来る途中も、高速道路が相当やられていました。
 
 岩手県南部から宮城県北部にかけての相当長い区間が 「 50キロ制限 」 になっています。
 
 “ いくら何でも50キロはないだろう・・・” と思いながら走っていると、速度を上げれば波打った道路に車体が
 
ジャンプしそうになります。お腹の中がひっくり返る感じ・・・。“ こりゃぁ ヒドイ ”
 
イメージ 2
 
 サービスエリアに着くと、施設前の歩道がこのありさまです。
 
 液状化でしょうね。
 
イメージ 3
 
 歩道のカラータイルが浮き上がって、マンホールもずれています。
 
 サービスエリアの路面にも亀裂が入り、道路と同じように波打っていました。
 
 それにしても、高速道路のあれだけの距離を修復するのに、一体どれぐらいの時間と労力がかかるんだろう
 
と思いました。これが広い東北全体の何割を占めているのか・・・と思えば、気が遠くなります。
 
 「 Merry Season 」 を迎えて、花の便りがようやく届いた東北地方を縦断して、本当に久しぶりに家族全員が
 
揃う旅を企画しました。この道路状態・・・旅の始まりから波乱含みです。