週末に栃木方面へ一泊しながら行って来ました。
 
 その話は、あとで詳しく紹介するとして、聞くと見るとでは大違いの経験をして来ました。東北道です。
 
 全線開通はしたものの、一部速度規制がかけられている・・・という事前情報は把握していました。ところが実際
 
に走ってみると、大震災の凄まじいエネルギーを 「 体感 」 することになりました。
 
 岩手県南部から宮城県北部にかけては、相当の区間が 「 50キロ 」、福島県は一定区間が 「 80キロ 」 の
 
速度規制がかかっています。理由は震災の影響による 「 道路の段差 」 のため。走ってみれば一番良く分かり
 
ますが、道路全体が波打っています。中央分離帯が波の形に見えます。走行車線と追越車線の間の白線の
 
あたりに一部亀裂が生じています。
 
 ここを高速で通過しようとすると、ぼおおおおぉぉぉぉーーーーん!!がたぁぁぁぁぁぁーーーん!!と、車全体
 
がジャンプします。スピードが出ていればいるほど、衝撃は大きく、とてもスピードは出せません。かといって、
 
規制遵守で50キロで走ってみると、ほとんど 「 止まっている 」 ような感じになりますし、却って流れを邪魔
 
します。結局、多少の衝撃は我慢しながら100キロ前後で走ることになりました。
 
 地震のエネルギー、恐るべし。あの道路を、もう一度平坦に戻すのは、かなりの時間と労力がかかります。
 
 スペインの話を続けます。
 
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<1月5日>
 
 バルセロナの有名観光地のひとつ 「 グエル公園 」。
 
 施設を見学する前に、まずはトイレへ行きました。撮影スポットになっている、建物正面の左側に公衆トイレ
 
があります。用を足した後、手を洗おうと思って、ハタと悩みました。“ どうやれば、水が出るの?” 丸い蛇口の
 
ようなところを回したり、引いたり、押したりしてもビクともしません。立ち尽くしていたら、隣りに来たスペイン人
 
らしき人が、大きなゼスチャーで、その丸い蛇口部分を掌でどぉん!と強く押しました。そしたら、ジャァー!!
 
“ スペインの蛇口は、こうやるんだよ!” と両手を拡げ両目を見開いてニコニコ笑顔で教えてくれました。
 
 “ Gracias!” と言うと “ De nada!” と返事。スペインの水道は、こうやって水を出します・・・ビックリ!
 
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 妻を待つ間に、建物の入り口から、正面を見上げておりました。
 
 続々と観光客が集まり、多くの人が不思議な形をした建築物をバックに、記念写真を撮っています。門の
 
形もグニャグニャの模様になっていて面白いし、右側には、これまた不思議な、カエルのような怪獣のような
 
等身大の置物が飾ってあって、あんぐりと口を開けて・・・・・・・・・・・・・と思って近づいた瞬間。
 
イメージ 3
 
 動きました。これが・・・。Waoooooooooooooooooooooooo・・・・・!!
 
 本当に、心臓が止まるかと思いました。気持ち的には、10メートルぐらい、ぶっ飛びました。
 
 てっきり、グロテスクな形をした、ガウディ作かなんかの人形だと思ったのに、人間でした。パフォーマンス。
 
 一緒に写真を撮ってもらいながら稼いでいる、要は大道芸人。
 
 “ あぁーーーっ ビックリしたぁ!驚かさないでよぉ・・・!!”