
昨夜の晩酌は、金沢市福光屋の 「 純米吟醸 氷室の雪 生・原酒 」 でした。
久しぶりに入った、大手酒類販売チェーン店で見つけたもの。ビール、ワインはじめ大手メーカーの酒が
軒並み品切れになっている中で、地酒の日本酒や焼酎は比較的欠品は少なかったように思います。

金沢市の純米蔵、福光屋。
銀座や東京ミッドタウンなどにも店を持つ、お洒落なイメージの蔵元です。

加賀藩は古くから氷室で知られていました。
冬の間に固く締まった良質の雪氷を蓄えておく氷室。将軍家にも献上したもので、その昔は筵などで何重にも
包んで荷車で運んだんでしょうね。

精米歩合;60% ( 混和率;精米歩合50%5割、60%5割 )、アルコール度数;17度、
原料米;全量契約栽培米・特別栽培米使用(兵庫県多可町産山田錦6割、長野県下高井郡産金紋錦4割)
純米吟醸 生・原酒、日本酒度;+4.0、酸度;1.5、
「 濃醇な旨みとキレのあるタイプ 」 という表現がされていますが、まさにその通りですね。フレッシュな喉越し
ですが、ググッ!!っと来ます。度数の高さが、沁みます、心地よいガツン!さ・・・という感じ。