7日木曜日の深夜に起きた最大級の余震の影響は、やはりかなり大きかったようです。
私の方は12時間後あたりに、ほぼ復旧しましたが、被災地ではせっかく復旧したばかりのライフラインが
再びやられたところが多かったようで、一旦登った階段を、また下から登り直しを命ぜられたようなものです。
自然は過酷です。できれば、このへんで、勘弁して欲しい・・・というのが正直な気持です。
それにしても、ここまでいろいろなことがあると、原発を含めた地震対策、広い意味での天災対策やイザという
ときのための備えに関する心構えを、根本から変えたほうが良さそうです。つまり・・・、
「 起きないようにするためにはどうするか 」 から 「 起きてしまったらどうするか 」 へ。
宮崎の話を続けます。
<1月18日>
宮崎名物 「 地鶏の炭火焼き 」 の製造メーカー 「 平和食品工業 」 の工場内視察が続きます。
「 さばいた 」 鶏は次の工程へ。

「 焼き 」 です。
ある意味、ここの会社の職人技、差別化の根本はこの工程にあります。

「 手焼き 」 にこだわり、決してこのスタイルは曲げないと言っていました。
機械でも焼けますが、“ やっぱり、手焼きは違う・・・!!” そうです。

それにしても、苛酷な作業ですね。
朝から晩まで、ひたすら、真っ赤に燃える炭火との格闘が続きます。
もうもうと立つ煙。部屋中に充満する肉の焼ける臭い。火の勢いがかなり強いので、火傷だってしょっちゅう
ありそうです。
だからこそ、美味しい 「 地鶏の炭火焼き 」 ができるんだと思います。