今回の大震災は、本格的なネット社会になってから起きた最大規模の災害と言われています。
 
 私の地域では、11日の震災当日から丸1日以上の停電がありました。それでも、いつも使っているこの
 
モバイル・パソコンのバッテリーはフル充電状態。いざとなったら、車のバッテリーで使えるコンセントもあり
 
ましたので、ネット環境には不自由しませんでした。普段通りにブログも更新することができました。
 
 携帯電話も地震直後でもワンセグは見ることができました。もっとちゃんと見たければ、カーナビで見ればTVも
 
殆ど不自由しませんでした。むしろ、停電でストーブが使えず 「 湯たんぽコタツ 」 で寒い思いをしているより、
 
車のエンジンをかけて、携帯を充電し、パソコンでネットを見ながら、カーナビでTVを見ている方が暖かく、結構
 
長時間そうやっていました。あのときは、ガソリン不足は予想できませんでしたので・・・。
 
 一日も途切れなかったネットの威力を感じたのは、今回の宮古市のSさんの件でのメールのやり取りです。
 
 今日になってからも続々と情報の輪が拡がって行きました。その中に、福島県会津若松市の方からも連絡が
 
入り、これで福島の現場の状況も分かるようになって来ました。まさに 「 ネットさまさま 」 です。
 
 スペインの話を続けます。
 
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<1月5日>
 
 バルセロナ市内南東部、海岸の近くにある小高い丘 「 モンジュイック 」。
 
 オリンピック・スタジアムのほか、モンジュイック城、軍事博物館、カタルーニャ美術館、スペイン村などの施設
 
が点在しています。
 
 (・・・と書き込んでいる最中に、また結構強い余震がありました。やや長い。震源は福島県沖です。)
 
 予定より少々早めに到着し、バスでモンジュイックの丘をひと回り。
 
 目的地の 「 ミロ美術館 」 に着きました。
 
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 バルセロナの市街を一望できる丘の上に建つ、白が基調の現代美術館。
 
 現地ガイドさんの先導で、とりあえず入口に並びました。
 
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 入場待ちの行列に並びながら、後ろを振り返ると、こんな景色。
 
 丘全体が公園のようになっているようです。