今日は日中、すごい雪になりました。大粒の牡丹雪のような湿った雪が、モッサ!モッサ!
「 なごり雪 」 と言いたいところですが、今年は4月に入ってもまだ降りそうな気配です。
ついさきほど、以前とあるシンポジウムでコーディネーターをされた、東北学院大学のT教授と連絡が取れ
ました。私のメールへの返信です。
安否確認のできていない学生がまだ多数いること。大学の構内は建物の損壊と、室内の崩壊で足を踏み
入れることができないような状態になっていること。新年度からのカリキュラム変更の見通しが立っていない
ことなどが綴られていました。こちらも、相当大変です。
こういうことは、メディアでは全く報道されませんので、全然知りませんでした。
前にも書いた通り、メディアで取り上げる話題は、ニュース性の高いもの、インパクトの強いものにどうしても
偏ります。個別の深刻な被災状況は、知らないことの方が多い。たぶん私たちは、この大災害という氷山のひと
カケラしか知らないんだと思います。
イーグルスの話を続けます。
『 EAGLES JAPAN TOUR 2011 』 ( 2011.3.5 )
1曲目・・・「 Seven Bridges Road 」
2曲目・・・「 How Long 」
3曲目・・・「 I Don't Want to Hear Anymore 」
4曲目・・・「 Hotel California 」
5曲目・・・「 Peaceful Easy Feeling 」
軽い、ノリノリのイーグルス初期の名曲が終わって、しばしチューニングでしょうか、若干の間。
場内から、口笛や喊声が上がります。外国人の方でしょうか、英語と思われる言葉で何やら叫んでいます。
次の曲は、イントロが印象的。ブーーーン、パパンパーーン♪これで分かります。
ベースのティモシー・B・シュミットのお馴染みの曲。
6曲目は 「 I Can't Tell You Why ( 言い出せなくて )」 です。
スポットライトを浴びたティモシー・・・ “ うわぁ!また痩せたなぁ!” というのが一目見た感想。もともと腰まで
あるような長髪に、細身の体躯の人ですが、今回はさらに痩せた感じです。とくに顔。頬骨が目立ちます。
5曲目のグレンほどではないにしろ、ティモシーも少々苦しげ。
でも相変わらず、このバラード、いいですねぇ!ベースの腹に響く低音と、間奏で聴かせるキーボードやギター
との掛け合いも、しっとりと余韻を残すように聴かせてくれました。
この日のステージ、オリジナルよりいくらかスロー気味に感じました。