また余震です。震源地は岩手県沖。
 
 慣れというのは恐ろしいもので、少しぐらいの余震では動じなくなりました。揺れたらストーブを止め、しばらく
 
様子を見る。大きいようだったら、避難の準備をする。本当に大きければ、避難する。
 
 地震発生と同時か直後であれば、意外に携帯電話は通じます。数分でダメになりますが・・・。近くに家族が
 
いるときは、揺れている最中に “ 大丈夫か?” などと電話することもあります。
 
 携帯電話も、音声通話がデータ量が大きく、繋がりにくくなる原因だそうです。できるだけメールにすれば、
 
緊急時は連絡を取りやすいそうな。でも、一番確実なのは災害伝言ダイヤルということで、もう一度家族の中で
 
緊急連絡方法を確認しておきたいと思います。
 
 スペインの話を続けます。
 
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<1月5日>
 
 バルセロナ市内、開館前の 「 カタルーニャ音楽堂 」 を見たあと、バスに戻り、この日最初の正式な見学先
 
へ向かいました。
 
 向かった先は、バルセロナ市内では地中海の海辺に近い 「 モンジュイックの丘 」。見学先は 「 ミロ美術館 」
 
でしたが、まだ予約時間前ということで、運転手さんのサービスで丘の中をひと回り。
 
 この丘は1992年、バルセロナ・オリンピックのメイン会場が置かれたところです。
 
 聖火台は記憶に残っていますね。
 
 アーチェリーの選手が弓矢を放って点火した、あの有名な聖火台です。
 
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 メイン・ゲートです。
 
 開会式の記憶はほとんどありませんが、三大テノールの一人、ホセ・カレーラスが活躍したのは覚えて
 
います。
 
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 有森裕子、岩崎恭子、柔道の吉田や古賀らが活躍したオリンピック。
 
 とくに有森さんは、ここモンジュイックの心臓破りの坂を登り切って銀メダルを獲得したことになります。バスの
 
車窓越しに見ただけですが、相当急な坂でした。