今朝も大きな余震がありました。震源地は福島県浜通り、震度5強。
 
 朝のNHKニュースを見ているときに緊急地震速報が流れ、阿部アナウンサーが注意を呼びかけた直後に、
 
こちらも揺れ始めました。
 
 震源地が離れているときは、緊急地震速報が出てから、“ むむっ!そろそろ来るなっ!” と待ち構えることが
 
できます。最近は揺れの具合で “ 震度2ぐらい?” “ 少し強いから震度3ぐらい?” と大体の予想ができる
 
ようになりました。それだけ余震が頻発していることになります。
 
 揺れが収まったときに他の民放に切り替えてみましたが、他では全く報道していませんでした。局によって
 
緊急地震速報の扱いが違って来ているのかも知れません。地震に 「 慣れて 」 しまうのが怖い・・・。
 
 スペインの話を続けます。
 
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<1月6日>
 
 モデルニスモを代表する建築家、ドメネク・イ・モンタネールの傑作のひとつ 「 カタルーニャ音楽堂 」。
 
 1908年に建てられたこの建物は、同じくドメネクの作品である 「 サン・パウ病院 」 とともに1997年世界遺産
 
に登録されました。
 
 バルセロナの守護神、サン・ジョルディをはじめとする細かく美しい彫刻がふんだんに施されています。
 
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 入口横にあるチケット売場のようなところ。
 
 色鮮やかなモザイク・タイルと曲線が特徴のデザインが目を惹きます。
 
 この音楽堂を訪れたのは、朝9時30分頃。朝イチにホテルを出て、バルセロナの市内を歩き、
 
“ まだオープン前ですが・・・せっかくですから見て行きましょう!” という現地ガイドさんの勧めで、外観だけ
 
を見物しました。
 
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 お隣にあったショップもまだ開店前。音楽堂とは一体の建物のように見えました。
 
 モザイク・タイルを使った花模様が芸術的。「 花の建築家 」 と呼ばれたドメネクの面目躍如です。
 
 オープンしていれば、建物の見学だけでもできるそうですが、やはり時間をたっぷり取ってコンサートを聴きに
 
来たいと思います。いつの日か・・・。