今日も朝から余震がありました。震源地は福島県沖のようです。
 
 震度3とか震度2ぐらいの余震が頻繁に起きているせいでしょうか、何となく 「 いつも揺れている 」 ような感覚
 
になります。夕べも風呂につかりながら、揺れているような気がしましたが、余震ではなく、気のせいでした。
 
 『 サイマルラジオ 』 というサイトがあって、全国のローカルFM局をネットを通じてリアルタイムに聴くことが
 
できます。
 
 
 このサイトで 「 FMいわき 」 の放送を聴いていると、被災地でいま起きている局地的な情報が分かります。
 
 本日何時現在の地点ごとの放射能値とか、本日朝7時から水道が復旧した場所とか、被災された人にとって
 
とても役立つだろうと思われる情報を流し続けています。
 
 全国ネットを補完する意味でも、こういったローカル・メディアのネットワークをもっと充実させて行くことで、
 
緊急時には威力を発揮することが分かります。
 
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 昨日 「 赤塚不二夫展 」 を見に行ったついでに、珍しい酒を買って来ました。
 
 青いボトル、真っ赤な首輪、白いラベルに大書された 「 寒 」 の文字。
 
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 とくに目立つのが、この真っ赤な首輪です。
 
 「 危険!」 「 すぐに開けると噴出す可能性があります。」・・・・すごい表現です。今にも爆発しそうな雰囲気。
 
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 秋田県横手市増田町、「 まんさくの花 」 の日の丸醸造、限定蔵出、「 寒にごり 」 です。
 
 水色のボトルの中には、白く濁った液体が入っています。
 
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 「まんさくの花 純米吟醸 活性生原酒」
 
 原料米;吟の精、アルコール度数;17度以上18度未満。
 
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 「 要冷蔵5℃以下 」
 
 槽口 ( ふなくち ) のしぼりたてを、そのまま壜詰した “ 生きているお酒 ” です。
 
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 「 爆発 」 を警戒して、台所のシンクの中で、そおぉぉぉーーーっと、そおぉぉぉぉーーーーっと、キャップを
 
ひねります。シュワ!シュワ!シュワ!・・・というガス漏れの音がして、一旦キャップを締め直し、もう一度
 
ゆっくりひねります。
 
 シューーー!シューーー!シューーー!という音とともに、中身の液体が上昇してきて、キャップのスキマ
 
から漏れ出します。“ おっとっと!” 漏れた液体は、もちろん酒。もう一度キャップを締め直し、再度挑戦。
 
 こんな動作を何回か繰り返したあと、だいぶガスが抜けたあたりを見計らってキャップを取りました。
 
 大量の外気が入った瞬間、中身の液体に循環運動が起こり、何もしていないのに勝手にかき混ぜて見事な
 
真っ白い 「 濁り酒 」 になりました。そして、壜の口からは小さな泡とともに、中身が溢れ出します。
 
 凄いですね、この生き物のような酒の動き。
 
 落ち着いたところで、グラスに注ぎ、いただきました。麹の香りが高々と香り、活性酒特有のプチプチはじける
 
舌触りが刺激的。度数が高いせいでしょう、回りが早い。
 
 なかなか楽しめる、しかも美味しい酒です。