原発への放水作業が続けられています。
 
 自衛隊の放水車、次は東京消防庁、ほぼ丸一日放水を続けていることになります。
 
 連続放水車はズゴイですね。海水を汲み上げながら、無人でも放水を続けられます。さらにドイツ製のポンプ
 
車まで投入するようです。次々に出て来る秘密兵器。とにかく、収まってくれることを祈るのみです。
 
 今日は一日、どこへも出ず、最小限の電気と燃料でじっとしていました。ガソリンも不安ですが、大切に使えば
 
まだまだ走れるので、あえて給油所探しもしないことにしました。
 
 私の自宅は、歩いて30分圏内に殆どの施設が揃います。買い物、病院、行政機関、学校、駅、金融機関など
 
日常生活に必要なものは徒歩でOK!。まして自転車があれば、行動範囲は相当拡がります。
 
 いつもなら、車を飛ばして遠くのショッピングセンターや電器店へ買い物に行ったりしますが、こういう事態に
 
なって改めて考えてみると、自宅の周りだけで十分生活できることに気が付きます。
 
 ニュースでは、市内をタンクローリーが列をなして走って行く様子を流していました。名古屋、大阪といった
 
西日本ナンバーの車が、日本海ルートを通って大量に投入されて来ました。まずは被災地優先。そのうちの少し
 
私にも・・・と言いたいところですが、ガマン、ガマン・・・。
 
 宮崎の話を続けます。
 
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<1月18日>
 
 宮崎視察の2日目です。
 
 朝、ホテルの窓から見えた景色。中庭のようになっています。出て行ける訳でもないので、ちょっと意味が
 
分かりませんでした。
 
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 ホテルの部屋は、こんな感じ。
 
 窓から 「 中庭 」 が見えます。そんなに新しいホテルではありませんが、シングルでも相応の広さでした。
 
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 ホテルメリージュの全景。
 
 宮崎市内の中心部。それこそ、どこへも歩いて行ける、便利な場所にあります。
 
 あの宮崎視察から、かれこれ2カ月が過ぎました。直後に噴火した 「 新燃岳 」 はどうなっているんでしょう?
 
 たぶん、今も噴火は続いているんだと思いますが、大震災のニュースで、そちらの情報は全く入って来ま
 
せん。そう考えてみると、大震災でも細かい地域の情報は分からないし、それ以外の情報は事実上遮断されて
 
いるようなもの。中東の動きも、しばらくご無沙汰しています。
 
 情報、情報と豊富にあるように見えて、実際に接している情報は、ごくごく限られたものに過ぎないことが、
 
逆の意味で思い知らされます。